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三重県熊野市 三重県の南部に位置する小さな漁師町です。 この地域で三重県のさんま漁獲量の4〜5割を水揚げしています。
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季節 | 期間 | 漁法 | 漁獲される魚 |
秋〜春 | 10/20〜4/30 | さんま棒受網漁 | さんま |
春〜夏 | 5月〜6月 | ケンケン漁 一本釣り |
本カツオ |
夏〜秋 | 7/1〜10/30 | 夏棒受網漁 | マイワシ・ウルメイワシ サバ・マルソウダ |
大きさ | 14.7トン |
乗組員数 | 3名 |
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![]() 集魚灯を使い、網に誘い込む漁法です。 |
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さんま棒受網漁は、日没から夜明けにかけて操業します。 光に集まったさんまの大群は、同一方向に旋回。 網へ導いたさんまを一網打尽にします。 |
サーチライト | |
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真っ暗な海面をサーチライトで照らしながら、 さんまの群れを探します。 ライトに反応したさんまは、 白波が立つように飛び上り、 真っ暗闇の海面が、銀幕のようになります。 |
左舷(さげん)集魚灯 (魚を集める灯り) | |
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群れを見つけたら、右舷・左舷両方の 集魚灯をつけ、魚群探知機の反応を見ながら、 さんまが集まるのを待ちます。 反応が悪い場合は、魚影が濃い群れを 探しながら移動します。 |
右舷(うげん)集魚灯・網 | |
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さんまが集まれば、網の準備。 左舷集魚灯のみを点け、 右舷側に網を放り込みます。 集魚灯の下を、さんまの群れが旋回します。 群れが大きい時は、密度が高くなってきます。 |
右舷(うげん)集魚灯 (魚を誘導する灯り) | |
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網の準備を終えたあと、左舷集魚灯を 消しながら、右舷集魚灯を点け、 さんまを網に誘導。 赤く光る集魚灯で、さんまを一ヶ所に集めます。 左舷側で旋回していたさんまが、 船をくぐり右舷側の網に入ってきます。 |
棒受け網漁で漁獲した「熊野灘のさんま」を 高鮮度・高品質で港へ持ち帰ります。 漁獲する時間帯で味に違いのでる丸干し。 おいしさの秘密は手づくり・陰干し製法にあります。 |